高音で張り上げ声になっても問題はない!?

歌の練習をしていく中で、高音を張り上げになってしまうことを悩んでいる人も多いかと思います。

ですが、張り上げがすべて悪いというわけではありません。

この張り上げ声に対してどういう風に向き合うべきかを今回書いていきたいと思います

張り上げないと悪い癖が付いてしまう!?

張り上げ=悪い!

というイメージが強いですが

プロの歌手で、特にロック歌手などはパワフルな声を出す必要がありますので、声を張り上げて出しています。

一方で、綺麗に地声からヘッドボイスへ繋げて柔らかく歌う人もいます。

 

地声とヘッドボイスを繋げる声区融合という技術はあくまでも発声の基礎の一つであり、

実際に歌っていく場合は張り上げになっていても問題はないのです。

ですが、プロと素人とでは同じ張り上げでも全く異質なものになります。

赤羽皇平

ここに張り上げの悪いイメージを生む認識の違いがあるんじゃないか?

綺麗なバランスの発声を作った上での張り上げはOK

プロの歌手の場合は発声の基礎がしっかりとできていますので、

声のバランスがとても良い状態にあります。

息の吐き方と声帯とのバランスもちょうど良く、豊かな響きの声を出すことができています。

健康的な発声が出来ているからこそ、声を強く張って出しても声を制御できるのです。

 

初心者の場合は発声の基礎ができていない場合が多く、高音が綺麗に出ないことを悩み

①プロは無理のない強い声を出してるように聞こえる

②自分の声はすごくきつそう

③張り上げないで歌うにはどうすればいいんだ?

という風に考えるので、張り上げてはいけないんだと思い込んでしまいます。

張り上げること自体が問題だというより、まだ発声の基礎が出来上がってなくて効率の悪い発声になってしまってることが根本的な問題となります。

 

今初心者側の感覚としてはわからないと思いますが、

成長していくと初心者だった頃の張り上げ方と、成長した後の張り上げ方はやはり違うものになります

地声で高い音を頑張って当てても、無理のない張り上げにできるのです。

張り上げないと、喉を鍛えられない

張り上げてしまうことを避けすぎて、弱い発声で常に練習してしまってる人が意外と多いです。

これは逆に自分の喉が本来出せる能力を制限させてしまいます。

赤羽皇平

きつくなってもいいので、強く発声して練習するようにしましょう!

しっかりと強い声で歌う練習をすることで歌うための筋肉が鍛えられます!

注意
強く発声することは大事ですが、やりすぎて喉を傷めるのはダメです。

喉に痛みや違和感を感じ始めたら休憩は取りましょう!

声区融合は無理のない発声を掴むための練習である

ミックスボイスを出すために声区融合を練習している人も多いと思いますが、

声区融合は何もミックスボイスを出すためのものだけではなく、

地声を高音まで伸ばしたときに無理のない発声の感覚を掴むための練習でもあります。

赤羽皇平

僕自身もまだ発声が固かった状態のときは、皆さんと同じようにきつく高音を発声していました。

声区融合の練習を経てミックスボイスを理解し始めると同時に、地声の高音発声もだんだん楽になっていきました

声のバリエーションも増える

声区融合が出来ていないときの状態では、

1つの声のバランスでしか高音を頑張って当てられないことが多いですが、

声区融合のコツを掴むことで、高音だけでなく低音にかけても、

柔らかくを声を出したり、息っぽく歌ったり、いろんなバランスの音色を出すことが少しずつ可能になっていきます。

だから無理のない張り上げのバランスを作りやすいですし、歌声の表現の幅も広がっていきます!

このように声区融合は何もミックスボイスを出すためのものではなく、

自分の声をより柔軟なものにしていく重要な基礎の一つです。

まとめ

初心者にとって早く高音を楽に歌えるようになりたいと焦る気持ちはわかりますが、

ちゃんとステップを踏んで地声から鍛えていくことが大切です。

 

張り上げることを避けすぎて、変に弱い声で歌うよりも、

遠くにいる人にもあなたの力強い声を届けるつもりで歌う意識を持ちましょう!

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