聴く人に好印象を与えるピーク・エンドの法則

人に好印象を与える歌とは?

あなたの歌を聴くのは「人」ですので、そこには必ず好みの問題や価値観の違いというのはついてきます

ですが、人の共通となる心理というものも存在します。

 

歌を聴くとき、聴き手は無意識的に「注意して聴く部分」「あまり注目しない部分」とで分けています。

曲の全体を通して終始細かい所まで注意して聴くことはしないのです。

 

人が無意識に注意して聴く部分というのは

一番盛り上がる部分(ピーク)最後の去り際の部分(エンド)です。

一番目立つ所と語尾が良ければ悪い印象を受けにくい

これを「ピーク・エンドの法則」といいます。(ビジネス用語の一つ)

この法則は歌だけではなく日常の至るとこにも当てはまる法則となっております。

例えば、

楽しいデートをしていても、最後の去り際の印象が良くなかったら

そのデートは楽しい思い出として残りにくくなります。

 

逆に去り際も胸をときめかせるような良い印象であれば、そのデートは楽しい思い出として残り、

「また次も会いたい」ということになるのです。(そんなにうまくはいきませんが…(笑))

これは音を聞く場合も同じです。

実際に行われた実験で、数名の人たちを2つのグループに分け、それぞれに対して

  • 1のグループには終始不快な音だけを聞かせた。
  • 2のグループにはそれに加え、耳障りでない音も混ぜて聞かせた。

この2つのグループに不快と感じた人の数を調べた。

結果、

1のグループは全員不快と感じたのに対し、

2のグループは不快と感じた人の数が少なかったのです。

つまり、人は自分の経験したこと全て等しく判断しているのではなく、

ピーク時に受けた印象がどうだったか、どう終わったのかに意識が集中するのです。

それ以外の部分に関しては、印象に残りづらいのです

 

これが聴き手が歌を聴いたときに無意識で行っていることです。

歌い手側はこれを意識してあげると歌の印象は良くなります。

 

歌のフレーズの一番盛り上がるところがしっかり音程が取れていて、

響きがあり、語尾を雑にならず最後まで丁寧に歌うことができれば、

聴き手に悪い印象は与えません!

 

多くの人は「ピーク」ばかりに目が向きがちになりますが「エンド」もしっかり意識しないと歌が台無しになります。

実際に「エンド」が雑になっている人は大勢います、非常にもったいないと思います。

 

語尾が投げやりになってしまうケースが多いので、

語尾だからといって油断せずに、最後まで丁寧に歌う意識を持ちましょう!

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