効果抜群な腹式呼吸の練習方法

風船を使って腹式呼吸を鍛える

人によって身体の筋力は異なります。

普段から声が細い人は、息を強く吐き出すことができないことが原因です。

スポーツ経験のある人の方が、身体の筋肉の動かし方に長けていて、肺活量が多いです

スポーツをしたことがない人は、身体の特定の筋肉を動かせと言われても、そんなに器用にできない場合が多い。

 

歌を歌うときに必要な筋肉を鍛えるためのおすすめな方法があります。

 

ズバリ風船を使って練習する方法です。

 

あなたは風船を簡単に膨らませることはできますか?

息を強く長く吐けない人は風船を膨らませることも一苦労なはずです。

風船はゴムでできていますので、膨らませようと息を吹くと同時に、

風船が縮もうとする力が働きます。

 

この時に注意点として、

口だけで吹かないことです。お腹から息を押し出すように吹きます。

 

そのときに、風船を膨らませようと身体に力を入れますよね?

そのときの力の入れ方が、歌うときの正しいお腹の力の入れ方です。

風船を膨らませることで、歌うときに使う筋肉の使い方を覚えることが出来ます。

 

低音域から高音域へ伸ばしていくときも同じように力を入れるのです。

なるべく喉ではなく、息を押し出す力で声を支えてあげることが大事です

 

この力の入れ方を覚えて、繰り返して練習してください。

歌に使う筋力が鍛えられると同時に、身体の使い方が変わります!

 

ロングトーンブレスで安定性を鍛える

一曲の中で息が続かない、高音がいっぱい続くフレーズを歌いきれない、

声量が安定しないという悩みを持っている人には、ロングトーンブレスの練習が非常に有効です。

 

やり方は、腹式呼吸で吸って「スーーー」と歯の隙間から息が漏れていくように吐くことを繰り返す練習です。

ポイントは

  • 安定してブレないで息を吐き続けられるか
  • 30秒一定の強さで吐き続けられるか
  • 「スーーー」がきれいに出せているか

 

実際にやってみたらわかると思うんですが、30秒一定の強さで吐き続けるのはかなりきついです。

最初は20秒を目指してやりましょう。それでもぎりぎりだと思います。

 

20秒の間ずっと一定の強さで吐いてください。

「スーーーーーぅぅ…(吸う)スーーーーーぅぅ…」にならないように

「スーーーーーーーー(吸う)スーーーーーーー」という感じです。

 

身体の使い方も先ほどお伝えした風船を膨らませるときの力の入れ方を意識してください。

息を吐いている間はずっとお腹を固くして息を支え、吸うときは脱力して楽に吸うこと

 

これを2分間1セットで1日3セット行いましょう

大変だと思いますが最初は息が保つかぎりやってみてください。

 

30秒続けて一定の強さで2分間吐き続けることができるようになったら、

歌うことがかなり楽に感じるようになってるはずです。

スタッカートでアタックを強める

次は発声のアタックを付けるスタッカートの練習についてお伝えします。

アタックがあるとは、輪郭がはっきりしている・強さがあることを言います。

 

歌のフレーズの始めや瞬間的に高音を出すときに使う筋肉を鍛えることが出来ます。

 

スタッカートの練習にはドッグブレスをおすすめしております。

犬のように「ハッハッハッ」と息を吸ったり吐いたりを短時間で繰り返す練習です。

ポイントは

  • 息を吐くときにお腹を使えているか
  • 吸うときに脱力して楽に吸えているか
  • 強く息を吐けているか

 

息の吐き方は2パターンあります。

「スッスッスッ」か「ハッハッハッ」と吐くかです。

どちらか好きな方で構いません。

 

息を吐くときは1メートル以上先に息を届かせるように強く吐くことです。

このとき喉に力を入れて強く吐こうとしてはいけません。

風船を膨らませるときのお腹の筋肉を使って強く吐きます。

 

瞬間的に「ハッ」と強く吐いたらすぐに脱力して、息を楽に吸います。

これを繰り返して「ハッ(吸)ハッ(吸)ハッ(吸)」という感じでやります。

 

「ハッ」と吐いたときにお腹が固くなっているかチェック、吸ったときにお腹がリラックスできているかチェックしながらやってください。

お腹の筋肉のON/OFFがしっかりできていればOKです。

 

これを30秒1セットで1日3セット行いましょう

慣れないうちはお腹の筋肉を緩まないまま息を吸ってしまったり、

お腹に力を入れないで息を吐いてしまったりすると思いますが、

ON/OFFをしっかり意識して直しましょう。

 

ここまでの練習を日々実践していけば発声するための筋肉が鍛えられてきます

まとめ

  • 1
    風船を使用し、歌うときの筋肉の使い方を覚える
    慣れてきたら風船なしでも同じお腹の使い方ができるかを確認する
  • 2
    ロングブレス

    20秒続けて「スーーーー」と息を一定の強さで吐き続ける。

    2分間1セットで1日3セット行う

    (余裕が出てきたら30秒に時間を伸ばす)

  • 3
    スタッカートブレス

    「ハッハッハッ」と犬のように息を強く吐くことを短く繰り返す。

    腹筋のON/OFFを意識すること。1メートル先まで息を届かせるように吐く。

    お腹から息を吐くことが大事、喉はリラックスさせる。

    30秒1セットで1日3セット行う

2 Comments

すみれ

赤羽さんの説明は本当にわかりやすいです。最近、自分でボイトレを始めてたのですが、やってみるとわからないことだらけです。赤羽さんのサイトや動画を見て、色々勉強させてもらっています。スタッカートの方は「ハッハッハッ」をする時、お腹は短時間に大きく膨らんだり、硬くなったりを繰り返すのでしょうか?

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akabakohei

返信が遅れて申し訳ないです!
そういっていただき嬉しいです(*´▽`*)
大きくは膨らみません!お腹の脱力と力みを繰り返す感じになります。

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